先日のブログでご紹介した袋井市総合体育館の建設及び管理・運営に使われるPFI事業とは?
先ずPFIですが、、Private Finance Initiative。 はい、意味の説明は、、Wikipedia 先生から、、、PFIとは、公共サービスの提供に際して公共施設が必要な場合に、従来のように公共が直接施設を整備せずに民間資金を利用して民間に施設整備と公共サービスの提供をゆだねる手法である。・・Wikipediaより 又市より、詳細が書かれた説明がありましたのでご興味ある方は是非→
http://www.city.fukuroi.shizuoka.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/9/dounyuusisin.pdf
建設から運営(20年程度の期間)まで民間企業が行い、市としては整備条件や実地方針を示して予算処置するというものです。メリットとしては、、
①企業の建設及び運営ノウハウが最大限活かせる。
②設計、建設、運営まで一貫した管理によりコストダウンが計れる。
➂民間企業による企業サービスが公共施設でも可能になる。
ちなみに、今回の袋井市総合体育館はこのようなメリットが期待されて市内で初のPFIの導入事業となりました!しかし、導入にあたり袋井市議会でも多くの議論があったのが事実です。
民間企業による経営方針が公共施設にマッチするのか?
企業利益を追求した公共施設にならないか?
本当に通常の公設民営、公設公営よりもコスト的優位があるのか?
市のスポーツ事業の中核を担うスポーツ協会の事業は、運営企業の収益事業により幅がぜばまるのでは?
ひとつひとつの課題を確認し、結果としてPFI事業を採択したのはやはり民間企業の企業サービスに期待をしたからです。2020年に予定される東京オリンピックに向け夢が膨らむ中で、袋井市にとって本事業はまさにその夢の中身となる事業となるよう今後も携わりたいと思います。